ぶら下がり社員のへたっぴFIRE研究所

お金のことや日々考えたことを呟くブログ

世界にある優秀な人が必要な仕事>世界に存在する優秀な人

人の能力は老いとともに衰える。これは誰も逃れることはできない。

しかし私が老人になったとき,老人になっても働くことが求められる時代になっているだろう。

 

そんなとき,70歳の自分にできる仕事はあるだろうか。

 

つい先日,70代の園長と保育士がバスの中に3歳児を置き去りにして死亡に至る事故があった。もちろん多様な原因が考えられるが,やはり加齢による能力の衰えも一因ではないかと思う。

 

こういった事例を考えると,私が70歳になったとき,他人の命を預かるような仕事は能力的に難しいだろうと思う。

正直今の30代の能力でも他人の命を責任もって預かるだけの能力がある自信はない。


しかし他人の命を預からない仕事なら,失敗していいというわけではない。私はそうは思わないが,一般的にどんな仕事でも,仕事である以上責任をもって遂行することが求められるだろう。


加齢によって衰えた能力で,いったいどれほどのことに責任をもってやれるのか。人によっては,もうできる仕事はないのではないだろうか。


それでも,お金がなければ働かざるを得ない。能力を超えた仕事で結局失敗する。

人の命を預かる仕事にしかつけなかった場合,一か八か失敗しないように気を付けてやってみるしかない。そしてまた新たな事故が生まれる。

 

優秀でない人はもう労働市場に必要とされていないのが実情だ。

だから誰もが優秀な人のふりをして労働市場に参入し,優秀でない人は失敗する。

時にこれは人命を伴う大きな事故となる。これは高齢の労働者が増える今後の日本において今後増加し大きな事故も増えるだろう。

 

そして私自身が事故の原因そのものになる未来が確実に来ていると感じている。